環境への取り組み

Daigasグループとしての取り組み

Daigasグループ環境方針

以下に定める環境行動に継続して取り組み、環境負荷の一層の低減、汚染の予防、生物多様性を含む環境保護への対応を図る。
  1. Ⅰ
    Daigasグループの事業活動における環境負荷の軽減
    Daigasグループの事業活動が環境に与えている負荷を軽減する。そのために、環境マネジメントの強化を図り、グループ各社での省資源、省エネルギーを推進する。
  2. Ⅱ
    Daigasグループの製品・サービスによる環境負荷軽減への貢献
    Daigasグループは、環境にやさしい天然ガスをはじめ環境負荷軽減に寄与する製品・サービスを提供し、お客さまとともに環境負荷の軽減に努める。そのために、より環境保全に貢献する技術・システムの開発・普及を図るとともに資源の再利用を促進する。
  3. Ⅲ
    地域および国内外における環境改善への貢献
    Daigasグループが事業活動を営む地域および国内外における環境改善に取り組む。

大阪ガスオートサービス(株)の環境への取り組み

天然ガス自動車

当社は、天然ガス自動車の普及を通じた環境負荷軽減の
取り組みが認められ、大阪府より平成18年6月おおさか環境賞グリーン購入特別奨励賞を受賞しました。
平成3年8月、ガソリン自動車を天然ガス自動車に改造するところから、技術力を磨いてまいりました。
関西圏における天然ガス自動車のパイオニアとして、天然ガス自動車整備技術を広めるための
講習会を開催するなど、天然ガス自動車の普及促進に努めています。

天然ガス自動車とは?

車の排気ガスは、大気汚染の最大の原因と言われ、ガソリン代替燃料車が注目されています。中でも実用化が進んでいる天然ガス自動車の開発、普及に、大阪ガスオートサービスは、早くから取り組んでまいりました。
天然ガス自動車は、低公害で環境に優しいクリーンなエネルギー「天然ガス」で走行する自動車です。
メタンを主成分とする天然ガスは、硫黄分やその他の不純物を含まないため、燃やしてもSox(イオウ酸化物)やススが発生しません。
また地球温暖化の原因といわれるCO2の排出量もガソリンの7割程度の、地球に優しいクリーンなエネルギーです。

メンテナンス
天然ガス自動車にとっての課題は天然ガスという気体燃料を使うことによる整備技術の特殊性により、整備技術を持った整備士が少ないことです。当社では、天然ガス自動車検査資格を持つ20名のサービススタッフが、安心のメンテナンスサービスを提供しています。また、天然ガス自動車普及のために、大阪府と兵庫県の自動車整備振興会主催の技術講習会に、当社整備士を講師として派遣しています。
また、当社は、天然ガス自動車の燃料容器検査所(経済産業省管轄)として登録を受けています。
エコステーション
低公害自動車用燃料供給設備の総称です。
天然ガススタンドの検索は、社団法人日本ガス協会のホームページから検索できます。
社団法人日本ガス協会天然ガススタンド検索:
http://sasp.mapion.co.jp/b/gassta/
容器検査工場
天然ガス自動車は、ガス容器の再検査を受ける必要があります。初回は3年目の車検時、以降2年毎の車検時に、合わせて受検してください。(ただし軽自動車の初回は2年目に受検してください。)
最新版はこちらからご覧いただけます。
最新容器検査所(2020年10月現在)(PDF)

天然ガス自動車についてよくあるご質問

排出ガスは?
天然ガスは燃焼時のCO2 発生量が化石燃料で最も少なく、SOX(イオウ酸化物)、NOX(窒素酸化物)の排出量がほとんどありません。また、黒煙(粒子状物質)はまったく排出されません
燃料代は?

天然ガス(CNG)はガソリンに比べて単価が安く、燃料消費率はガソリン車とほぼ同じなのでコストを削減できます。

※天然ガスの平均単価は「大阪ガスホームページ」へ、
ガソリンの価格情報は「経済産業省資源エネルギー庁ホームページ」へ

安全性は?
空気より軽く、自然発火温度が高いため他の燃料と比較して火がつきにくい。いずれの配管が損傷しても、ガス容器弁にてガスの流出遮断するので安全です。
現在の普及台数は? 天然ガススタンドの普及状況は?
(社)日本ガス協会のホームページでご覧いただけます。

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